NF亭ショウタです。
日本でトップクラスに有名なビジネス系インフルエンサーであるマナブさんは、DAOを運営(くわしくは後述)しています。
そのDAOでは、様々な戦略アイデアが飛び出しています。
…で、
マナブさんは、自分のビジネスをしつつも、ゲーム配信もはじめています。
そして、ゲーム配信をするにあたってVTuberは とても相性が良く、マナブさんのビジネス戦略の幅を広げることも可能です。
つまり、
マナブさん自身がVTuber化・キャラクター化してマーケティングした方が、ビジネス・趣味の両方において合理的なのです。
この記事では、
- マナブさんのVTuber化とは?
- 可能な戦略
- 未来予測
…について解説していきます。
マナブさんとは?
超有名インフルエンサー
マナブさんは、日本で有名なビジネス系インフルエンサーです。
- ブログ
- YouTube
…などのメディアをメインに運営しています。
マナブさんが運営するブログは非常に多くの人が閲覧しますし、ビジネス系YouTubeチャンネルは登録者50万人を超えています。
Twitterは35万人超のフォロワーがいます。
発信内容は、ネットで稼ぐための方法がメインであり、
- プログラミング
- ブログ運営
- webマーケティング
…などで収入を得るノウハウなどを発信しています。
また、近年では、仮想通貨NFTといったweb3.0情報も発信しています。
DAOを運営
マナブさんは、すでにDAO(分散型自律組織)を運営しています。
DAOとは、参加メンバー全員が提案の権限を持ち、提案内容をメンバーによる総意(投票の多数決)で決める組織形態です。
つまり、組織内の全員が発言・提案ができるのです。
⬇「DAOのシステムを詳しく知りたい!」って場合はこちら。
なので、一人の人間による支配がなく、メンバーそれぞれの意向が組織運営に反映されやすいのです。
⬇こちらで意見交換をして、
⬇こちらでガバナンストークンを保有者による投票が行われて、実行の可否が決定します。
⬇また、ガバナンストークン配布の経緯については、こちらで解説してます。
そして、マナブさんはDAOの在り方を模索段階であり、先を見据えたうえで一時的にDAOを停止しています。
✅お知らせ:NFTの開発を「一時停止」します メルマガDAOで「NFTプロジェクト」を進めていたのですが、一時停止します。進めてみてわかったのですが、立ち上げ段階では「完全に僕が主導権を握った方が良い」と判断しました。NFTリリース後に、DAOを絡めていきます🙇♂️
— Manabu (@manabubannai) February 3, 2022
今後は、DAOを活用する領域と そうでない領域を判断して、どんな戦略を展開するのかが、とても楽しみです。
メタバース・NFT展開も示唆
マナブさんは、自身の発信内容の中で、メタバース展開を示唆しています。
□将来的には「メタバース」で会いましょう
ここは「確実に実行する部分」です。
僕はメタバースを生活拠点にしますので、ぜひトークンホルダーの皆さまと交流できたら思っています。
(中略)
今回のトークン配布でも繋がれたと思うので、メタバース内で「MMTホルダー限定の部屋」を作りたいと思っています。
トークンの保有枚数に応じて、特別な部屋を用意します。
引用:マナブさんのメルマガ
また、NFTプロジェクトも思案されており、
- メタバースでの特待エリア利用権
- webマーケティング コミュニティに入る権利
…などのNFT化が予定されています。
思いつきのメモです😌
Webマーケ教材を作りつつ、初期の購入者には「2つのNFT」を無料で渡す。このNFTを持っていると専用コミュニティに入れて、毎月、動画セミナーを受講できる。NFTは2つ渡すので、1つは自分で保有しつつ、もう1つは転売できる。この過程で、稼ぎつつマーケを学べる。考え中です— Manabu (@manabubannai) May 23, 2022
マナブさんは非常に頭が良く聡明なので、僕もマナブさんの情報から学んでいます。
また、マナブさんのフォロワーは普段からNFT・メタバースと言った時代の流れにアンテナを立てている人が多いので、相性が良い…といえるでしょう。
ゲーム配信も開始
マナブさんはゲーマーであり、タイ王国バンコクの自室にゲーミングPCを持ち、毎日ゲームをしています。
そして、マナブさんはゲーム配信も開始しました。
以前から、プロゲーマーに報酬を払いゲームの指導を依頼したりと、ハイレベルな領域を目指していることが うかがえます。
「ゲームで食べる」を目標にしている僕ですが、昨日は呼吸するように10時間ほどプレイしました😌
なお、現在は元プロゲーマーのKaibanさん( @kbn8106 )から指導を受けており、ゲーム開始2ヶ月ほどで、東南アジアで「TOP 2.13%」に入れました。元プロと一緒にやると、圧倒的にランクが上がりやすいです pic.twitter.com/kjEstaTH4a— Manabu (@manabubannai) May 12, 2018
VTuber化も戦略に組み込むと合理的
メタバース アバターデザインが複数提案
マナブさんのDAOでは、メタバース用のアバターデザインのアイデアが、数多く提案されています。
その中でも、下記の画像がゲーム配信にも適したデザインであり、VTuberとしての活動にも適していると思われます。
(VTuber界では美少女のアバターが一番ウケがいいから。)
「いや、なんで美少女?マナブさんは男でしょ!」
…と思うかもしれません。
しかし、VTuber界では男性が美少女のアバターを使う”バ美肉”という文化が一般浸透しています。
なので、マナブさんが美少女のアバターを使っても、何の違和感もないのです。
⬇バ美肉についての記事
美少女VTuberとして、Twitchのみでゲーム配信をしてもよいですし、TwitchとYouTube同時配信をしてもよいでしょう。
メリット
初速からチャンネル登録者多い➡注目される
マナブさんは、多くのフォロワーを有しています。
なので、その人たちは「マナブさんがVTuber活動を始めた!」を知れば、とりあえず見に行くでしょう。
(また、マナブさんと繋がりのある他の有名インフルエンサーたちも、情報拡散をする可能性が高いです。)
そして、
その人たちの中に「とりあえず様子見で、チャンネル登録しとくかな?」と思ってもらえる人がある程度の割合でいれば、活動開始直後にYouTubeチャンネル登録者&Twitterフォロワーが数万人になります。
(また、VTuberデビュー配信の情報を拡散(リツイートなど)してくれた人に抽選でプレゼントを用意…などもできます。)
そうすると、新人急上昇ランキングのような記事などで、注目を集めることが可能です。
これらの記事で上位に食い込めたなら、さらに多くの人に認識されて情報拡散されていく可能性が高いです。
VTuberのチャンネルを伸ばしていくには、「初速」が超重要です。
初速(活動開始直後に多くのチャンネル登録者を獲得)が凄ければ、さらに多くの注目を集めて、新たなチャンネル登録者がさらに集まり、伸び続けやすいのです。
すでに有名なマナブさんは、既存フォロワーを利用して その「初速」をつけれる可能性が高いのです。
ファンが”切り抜き動画チャンネル”運営
VTuber界では、数時間という長いライブ配信の中から、特に面白いところを短い動画に編集して投稿する”切り抜き動画”という文化があります。
つまり、マナブさんがVTuberとしてゲーム配信をすれば、ファンなどが切り抜き動画を作ってくれる可能性があるのです。
すでに、マナブさんの切り抜き動画チャンネルは超大量にあるのですが、再生回数が100回未満の切り抜き動画が大半であり、かなり伸び悩んでいます。
しかし、
VTuberとしての切り抜き動画なら、他のVTuberの切り抜き動画を見ている視聴者の おすすめ欄に表示されて視聴される可能性が高まります。
(前項で解説した、初速からチャンネル登録者が多いVTuberなら、なおさら。)
つまり、VTuberアバターを使うことによって、視聴者層を大幅に広げることができるのです。
メタバースのアバターにも流用
マナブさんは、メタバース展開も示唆しています。
つまり、アバターのデザインを決定する必要があるのです。
前述したとおり複数のアイデアが出ていますが…、
VTuberモデルのデザインをそのまま流用すれば、”共通のキャラ”として認識されやすく、コミュニケーションもとりやすくなります。
ゲーム配信が映える
⬇ゲーム配信では、とうぜんゲーム画面だけが映し出されていては、配信者の存在感が薄くなります。
⬇なので、配信者のLive2Dモデルを配信画面に映し出すのが、とても大切なのです。
VTuber化すれば、そのモデルをゲーム配信に使って、ゲーム配信を映えさせることが可能です。
NFTデザインも映える
美少女キャラなら、とうぜんNFTのデザインにも活かせます。
マナブさんを信頼するファンなら、マナブさんの画像をNFT化しても買うでしょうが、新しくマナブさんを知る人からしたら購買意欲は低くなるでしょう。(また、マナブさんももう顔出しはしたくないらしいです。)
しかし、美少女キャラのNFTなら、新しく知った人も買いやすいでしょう。
(後述しますが、NFTにユーティリティ(権利)を持たせることで、さらに買われやすくなります。)
デメリット
「情報商材屋」としてイメージ悪い?
マナブさんは、ブログやYouTubeでのアフィリエイト報酬に加えて、それらで集客した人に対してネットマーケティング関連の講座などを販売して収入を得ています。
いわゆる”情報商材屋”と呼ばれる人なのです。
情報商材屋といってもピンキリなのですが、悪質な業者が非常に多いので情報商材屋 全体のイメージは、一般的な感覚でいえば かなり悪いのが現実です。
(個人的には、マナブさんは かなり良心的な部類だと判断しています。)
なので、VTuber界に行ったときに、悪いイメージを持たれてしまうリスクがあるのです。
アンチが集まるリスク
有名人であるマナブさんは、多くのフォロワーがいるとともに、アンチも存在します。
アンチは、「とりあえず叩きたい・炎上させたい」という、恐ろしい行動原理を持った人も多く、有名人であるほどそういう人の目を集めやすく、アラ探しをされてしまいます。
もちろん、非を隠していた場合は自業自得とも言えるのですが、事実を極端に曲解して無理やり炎上させる…という事態も起こりえます。
そして、VTuber活動を始めたら、とうぜん以前からのアンチも配信に乱入してチャット欄・コメント欄を荒らす恐れがあるのです。
なので、NGワードを設定するなど、何らかの対策が必須となるでしょう。
可能な戦略
【DAOで既出】VIP権利をNFT化
マナブさんのDAOでは、すでに様々な運営戦略のアイデアが出ています。
そこで既出のアイデアとしては、
- VIP用コンテンツの閲覧権利をNFT化
…に関連するアイデアが複数 存在します。
ちょっと思いつきメモです。 来年は「MMT DAO (=メルマガ登録者の分散コミュニティ)」としてNFT発行して、そのNFTを一般向けに販売し、その販売収益で資金調達しつつ、どこかのメタバースに土地を買い、その上に「メンバー向けスペースを作る」とかもありかなと思いました。参加しつつ学べるメルマガ😌
— Manabu (@manabubannai) December 23, 2021
つまり、NFTに
- メタバース内のメンバー限定エリア入場権利
- 限定コンテンツ閲覧権利
- アバター使用権利
…などを付与して、それをメンバーへ配布or一般有料販売をする…というモノが、DAOで既出のアイデアなのです。
⬇そして、ここからが僕の戦略考察です。
VTuberになるまでの過程のストーリーを発信
人は、リアルタイムで進行中のストーリーに強く惹かれる性質を持っています。
有名な例では、「100日後に死ぬワニ」はTwitter上で投稿されて大きな注目を集めました。
また、NFT界では「100日後に借金完済するぴぴぴ」というNFTも大きな注目を集めました。
そして、VTuber界でも「100日後にVtuberデビューする女子高生」という発信が、大きな注目を集めました。
@debutin100days 100日後にVtuberデビューする女子高生。#fyp #jk #vtuber #おすすめ #vlog ♬ Surges – Orangestar (feat. 夏背 & ルワン)
⬇総集編
最初はアバターも名前も決まっていない状態からスタートして、正式デビューに向けて少しずつ進行していく様子を毎日TikTokで発信しているのです。
このように、
過程をストーリーとして発信する戦略を有名インフルエンサーであるマナブさんがとることにより、元々の影響力との掛け算で、大きく情報拡散されるチャンスが生まれます。
とうぜん、アンチによる「マナブがまた怪しいこと始めた!」などの否定的な意見もあるでしょう。
しかし、それは全体からしたら極一部の意見にすぎませんし、チャット欄・コメント欄に現れたら非表示にするなどの対策は可能です。
VTuberチャンネル➡メールマガジンへ誘導
ゲーム配信用のチャンネルから、「ネットで稼ぐための無料メールマガジン」に誘導して、興味がある人にメルアド登録してもらいます。
そして、メルマガで有益情報を与えつつ、既存のマナブさん運営の有料講座の案内をたまに入れれば、興味がある人が参加してくれるチャンスが生まれます。
(メルマガは、ステップメール(設定した日時に、自動配信するシステム)を使えば、完全自動化が可能。)
ゲーム配信で稼ぐ方法を教える
マナブさんは、今までに
- プログラミング
- ブログ運営
- マーケティング
…などの講座を運営しており、稼ぐ方法を教えています。
そして、ゲーム配信で稼げるようになったら、その方法を教えることで収益化が可能です。
実際にマナブさんも、ゲーム配信で稼ぐ方法を研究しています。
ゲーム配信で稼ぐ方法について😌
ここ最近の考えとして、結論は「アジア圏からのフォロワー獲得が出来たら、楽しいかな」と思っています。僕がプレイする「シューティング・ゲーム」の領域だと、日本のトップ層で「月収500〜1,000万円」くらいだと思います。これだと天井が低すぎる— Manabu (@manabubannai) June 22, 2022
ゲーム配信者は非常に多く存在しますが、まともに稼げているのは極々一握りです。
なので、ゲーム配信者として稼げる方法は、需要が高いといえるでしょう。
もちろん、ネット上を探せばゲーム配信で稼ぐ方法を教えている人はすでに存在しますが、有名なインフルエンサーが教えてくれる…というのは、信用性を獲得しやすく、需要も高まりやすいでしょう。
(もちろん、すでにあるインフルエンサーとしての影響力を、ゲーム配信に横流しするわけなので、一般の人に再現性があるかは怪しいですが…。)
雑談配信もVTuberで
マナブさんは、頻度は とても低いですが雑談配信をすることもあります。
こういう雑談配信も、VTuberアバターですることにより新規層を獲得することができます。
明るくハイテンションなトークではなく、”真面目な人生相談”要素の強い配信にすれば、差別化にもつながります。
また、古参視聴者の中でも、マナブさんの発信内容自体に一定以上の価値を感じている人は、VTuberアバターだろうとなんだろうと、継続して見てもらえます。
未来予測:メタバースで公開収録
有名ゲーム配信者のVTuber化は、すでに多くの事例が存在しています。
国内では、ガッチマンさんが有名です。
他にも、海外のゲーム配信者がVTuber化した前例は存在しており、これからも増えていくでしょう。
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画像引用:Moglive
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画像引用:Moglive
リアルの顔出しをするならば、身だしなみで(特に女性は化粧に)時間がかかりますが、アバターを使うならその時間と手間が不要になります。
いつでも いつまでも、可愛く美しい容姿で発信できるのです。
それまで本人が顔出しして発信して人気を築いてきた人たちが、後天的にVTuberとなる事例は、これからも増えていくでしょう。
特に、メタバース展開を考えているならば、なおさらメタバースアバター用デザインに使えるようにVTuber化して、認知させておくべきです。
そして近い将来、メタバース内のスタジオでゲーム実況の公開収録をする…というのも実現するでしょう。
ゲーム実況をメタバースで見る人、YouTubeやTwitchなどで見る人、それぞれが好きなプラットフォームでゲーム実況を見れるのです。
ビジネス系インフルエンサーだけでなく、何かの専門家として有名なインフルエンサーは多く存在します。
そして、その人たちも息抜きとして雑談やゲーム配信をしたい…と思う人もいるハズです。
(もちろん、本職としてやっている人にはゲームスキル・トークスキルでは及ばないでしょうが、フォロワーとの接する機会を設ける…という意味合いが強い。)
なので、VTuberモデルを使って視聴者と接しながら楽しみつつ、いずれはメタバース…という戦略が、一般化していくと思われます。
⬇その流れで、「オンラインサロンのメタバース」に誘導することも可能になるでしょう。
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