ガンダムメタバース!可能なNFT戦略&漫画・アニメのメタバースが増加?

NFT

NF亭ショウタです。

日本で長年のファンが多いガンダムが、メタバース化されます。

ガンダムファン同士の交流や、ガンダム関連コンテンツの体験を目的としています。

既存ファンはもちろん、新規層へのアプローチも可能になります。

 

この記事では、

  • ガンダムメタバースの全体像
  • 可能な戦略
  • 未来予測

…を、解説していきます。

ガンダムメタバースとは?

世界中のガンダムファンが集う、複数のコミュニティから構成

「ガンダムメタバース」は、世界中のガンダムファンが集って、ガンダムについて語り合ったり、多種多様のガンダム関連コンテンツを体験できるメタバースです。

公式サイト

ガンダムメタバースは早期完成を目指しておらず、段階ごとに基盤を作っていくとのこと。

 

バンダイナムコグループが開発しており、2022年9月末~11月初にかけてテスト運営が行われました。

メタバースでのサービスだけでなく、現実世界とも融合した空間を目指す…と発表されており、今後の展開が楽しみです。

バンダイナムコ「つながる・ともに創る」の第一弾

ガンダムグッズ製造販売・ガンダムメタバース開発企業であるバンダイナムコグループは、2022年4月からグループの最上位概念として”パーパス”(存在意義・志)を導入すると発表しています。

そのパーパスにおいて、特に重要なのが「つながる・ともに創る」という要素です。

バンダイナムコとファンが「夢・遊び・感動」を通じてつながり共創することで、パーパスを実践していきます。

 

このパーパスの実践の第一弾として「ガンダムメタバース」の開発が行われるのです。

ガンダムメタバースは、世界中のガンダムファンが集って、ガンダムについて語り合ったり、多種多様のガンダムコンテンツとのふれあう場の創出を目指します。

複数のスペースコロニーを連結して「SIDE-G」を構成

ガンダムの世界観を元にしたスペースコロニーを創り、それらを連結させることによってガンダムメタバース「SIDE-G」を創り上げます。

 

具体的には、

  • ガンプラ(ガンダムのプラモデル)
  • アニメ
  • ゲーム
  • 音楽

…といった、多種多様のカテゴリーがメインとなるスペースコロニーが、メタバース空間に作られていきます。

それらを連結させて、ガンダムメタバースの集合体「SIDE-G」を構成するのです。

(各メタバースは、共通アカウント”バンダイナムコID”で楽しめます。)

ガンダムメタバースは“ファンコミュニティの醸成”を目指しており、ガンダムファン同士がガンダムの魅力を語り合えるような場を創出する…とのことです。

予定されているコンテンツ

公式サイトにて、すでに開発予定であるコンテンツの情報が公開されています。

要約して、解説していきます。

ガンプラコロニー

まず最初に、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)に関わる多角的な体験ができる「ガンプラコロニー」が創出されます。

 

(前述した通り)すでにテスト運用も行われたVR空間を、今後 正式サービスとして運営していきます。

物理的なグッズであるガンプラを3Dスキャンしてメタバース空間でバトルできる「ガンプラバトル」や「ガンプラコンテスト」など、デジタルとフィジカルを融合させた楽しみ方を実現します。

また、自分専用のリビング空間が用意されて、そこでのコミュニケーションやガンプラを飾ることも可能になります。

すでに、スマホでガンプラを360度スキャンをして映像化する…というテストが実施されているとのことです。

コントローラーを使ってテレビゲーム感覚で遊ぶことも可能であり、なおかつヘッドセットを装着すればさらに高い臨場感が味わえるでしょう。

esportsコロニー

次に、2023年の完成予定の「esportsコロニー」では、ガンダムゲームでのesportsが可能なメタバース空間を作ります。

世界中のゲーマーが参加できるようなゲームコミュニティを創出します。

また、esportsに特化したガンダムゲームとして、2022年に『GUNDAM EVOLUTION』を正式稼働しています。

公式サイト

これからも、esportsに特化したガンダムゲームが新しく作られていくでしょう。

他企業の参入・C to C(一般ユーザー同士の)ビジネスの推進

近い将来、バンダイナムコグループ以外の他企業が、ガンダムビジネスを運営できるようにします。

また、”一般ユーザーによるガンダムビジネス”も可能な場を提供する予定であり、消費者同士での経済圏の創出も予定されています。

 

他企業・一般ユーザーと共に、ガンダム経済圏の共創を目指すのです。

ガンダムメタバース専用AI育成計画「プロジェクト・メロウ」

ガンダムメタバース専用AIを育成する「プロジェクト・メロウ」が進行中です。

⬇その試作1号AIのメロウが、VTuberとして、すでに活動開始しており、ガンダムクイズ配信などを行っています。

 

メロウは、最先端のAI技術が搭載された完全独立型のキャラクターの試作1号であり、

将来は、AIキャラクターが ガンダムメタバースでの話し相手になったりと、”遊園地のキャストのような役割”をするそうです。

 

AIメロウの開発・配信オペレーションは株式会社Pictoriaが行っています。

⬇バンダイナムコとPictoriaが開発運営を共同で行っているAI VTuberの詳細

人工知能VTuberがゲーム配信!メタバースと融合する未来?
AI搭載VTuberによるゲーム実況が開始されました。中身が人間ではなく、AIであるVTuberが、YouTube上でゲーム実況を配信しているのです。メタバースとも融合するでしょう。「AIゲーム実況の概要」「可能な戦略」「未来予測」を解説。

ガンダムの全体像

ガンダムの経済圏

ガンダムの歴史は長いです。

1979年から放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」から始まり、今までの数多くのアニメシリーズや映画作品が作られました。

参考記事

多数の映像作品により、経済圏が生まれているのです。

加えて、

  • ガンプラ(ガンダムのプラモデル)などの玩具
  • ゲーム
  • 専門雑誌の出版
  • マンガ化・小説化
  • リアルイベント

…など、多角的に展開しています。

 

2021年度は、売上高が過去最高の1,017億円を記録しています。

2025年度には、売上高1,500億円を達成することを目標に、海外市場への拡大が推進される予定です。

コロナ影響で、ガンプラ人気が再燃

コロナによる”巣ごもり需要”で、ここ数年 ガンプラの人気が高まっています。

公式サイト

かつての少年時代にガンプラにハマった日本の大人たちにより、売り上げが上がっているのです。

さらに、アジア・北アメリカを中心に海外においても売り上げが上がっています。

海外売り上げの増加は、巣ごもり需要に加えてアニメ放送が開始されたのも影響が大きいと思われます。

海外では不人気?

日本では、ガンダムは40年近く続く人気作品であり、長年のファンが多く存在します。

しかし、海外では さほど人気とは言えない…というのが通説とされています。

 

その理由として、海外では

「ロボットは しょせん人間の道具に過ぎない」

…という価値観が強く、ロボットは主役にはなりえない…という風潮だからといわれています。

 

また、「戦闘用の兵器ロボットにしては、外見がムダに派手すぎる」という、合理性の視点からの疑問も湧いてしまうのです。

さらに、「緻密な人間心理の描写・ストーリー➡暗い・よくわからない」という解釈をされてしまう傾向が強いです。

なので、海外ではガンダムは受け入れられづらい…という背景があるのです。

(海外でも人気を博しているドラえもんは、その外見からロボットという印象は受けませんし、明るいストーリー展開となっているので、海外でも親しまれていると思われます。)

 

しかし(前述通り)巣ごもり需要により 海外でのガンダム人気が高まっていると同時に、アニメ放映により海外人気が高まっている…との見解もあります。

いま現在、さらなる海外展開を開始するには好機といえるでしょう。

メリット

既存コンテンツが大量にある

長年の歴史を誇るガンダムは、すでに多種多様のコンテンツが大量に存在します。

それらの世界観を活かしたメタバースを運営するとともに、多種多様のコンテンツの販売促進による収益も上げることができます。

  • 無料メタバース➡有料コンテンツ

…という販売経路の効果が高まるのです。

既存ファンで初期集客が容易

すでに国内には、多くのガンダムファンが存在します。

なので、既存ファンが興味を持ってくれやすく、初期集客のための戦略の効果が高まります。

初期集客が上手く行けば盛況な雰囲気をアピールできますし、リピーターにもつながりやすくなります。

既存ファンは、金銭的余裕がある年齢層が多い

ガンダムには往年のファンが多く存在します。

今の若い世代は、ガンダム以外にも ありとあらゆる娯楽があふれていますが、

娯楽も少なかった昔からガンダムを見続けているファンはもちろん、見なくなった元ファンも、ガンダムメタバースに興味を持ってくれます。

とうぜん、お金にある程度余裕がある人も多いので、メタバースでお金を使ってくれやすいでしょう。

デメリット

既存ファンの多くがメタバースをよく知らない

すでに、長年のファンが多く存在するガンダムですが、そのうちの多くがメタバースをよく知りません。

また、収益源となる可能性が高いNFT(後述します。)なども良く知らない人も多いです。

なので、メタバースに詳しくないガンダムファンに、いかにメタバースを利用してもらうか…というのが重要になります。

 

  • スマホのみ、PCのみでも、カンタンに遊べる…とアピール
  • メタバース限定のコンテンツを多数用意

…などを行って、既存ファンがガンダムメタバースに訪れたくなる動機となるキッカケを多数用意することが必要になります。

ガンダムに詳しくない人は入りづらい

ガンダムメタバースは、とうぜんガンダムに詳しいファンたちが集まります。

つまり、「自分は、ガンダムに詳しくないから行きにくい…」と感じる人もいるでしょう。

なので、初心者でも入りやすい雰囲気作りが重要になります。

海外展開の効果は低い?

(前述の通り)ガンダムは、海外では人気が低い…と言われています。

海外では、「ロボット=ただの道具」という価値観が強いからです。

なので、海外展開をしても、期待したような成果が出るかどうかは、未知数です。

 

しかし、メタバース開発をするなら国内だけでなく海外層も狙った方が良いですし、(前述の通り)巣ごもり需要で海外での知名度が上がっておりチャンスなので、本腰入れて海外を狙う価値は高いでしょう。

公式がすでに示唆している戦略

ガンプラ展示・販売

巨大なガンダム像があるスペースなど 人の往来が多い場所に、限定品アイテムなどの展示&販売エリアを設置します。

ここでしか買えない希少価値の高いアイテムが販売されるたびに、ガンダムファンがリピートしてくれやすくなります。

(とうぜん、販売アイテム情報は その都度Twitterで告知。)

上映シアター

メタバース内で、ガンダムの映像コンテンツなどの鑑賞会を行います。

ガンダムのコロニー内で鑑賞するガンダム映画は、より臨場感が増すでしょう。

他の人とガンダムについて語り合いながら見ても良いですし、(他の人の会話をミュートしたうえで)映画に没頭して良いでしょう。

ガンプラ オンライン講座

メタバースで、ガンプラについて学べる講座です。

ガンプラの歴史や魅力を学べる機会を設けることによって、新規層がガンプラを知るキッカケとなりガンプラの販売促進につながります。

とうぜん、この講座の受講料で利益を上げるのではなく、ガンプラの販売促進につなげることが目的なので、無料で公開される と思われます。

実物大ガンダムの鑑賞

実物大ジオラマを鑑賞することができます。

高い臨場感で実物大ガンダムの迫力を鑑賞できます。

今までは平面画面のみでしたが、メタバース内では体感的にガンダムの迫力を味わうことが可能になるのです。

ガンダムゲームのeスポーツ開催

ガンダムのゲームは、すでにeスポーツ化されており多額の賞金も出ています。

公式サイト

これを、メタバース空間で観戦できるようにすれば、より臨場感が増します。

隠れキャラを探す

メタバースのどこかに隠れているキャラなどを探す、遊び心あふれる施策です。

見つけた場合、何かのプレゼントを用意する…などをすれば、リピーター増加につながります。

可能な戦略

ガンプラNFT(メタバース・MR・AR用)販売

メタバースや、MR・AR空間に飾れるガンプラ(ガンダムのプラモデル)をデジタルフィギュア化して、その所有権をNFTとして販売します。

⬇デジタルフィギュアの例

 

NFT購入者は、その所有権を得るとともに、ガンプラをメタバース・MR・AR空間に自由に飾ることができます。

(MR・AR空間に飾る場合、スマホで現実世界を撮影すれば、ガンプラが投影される…というカタチで再現することが可能です。)

 

ガンプラは多種多様の商品が出ていますが、その中で人気がある商品をデジタルフィギュア化して販売すれば、売れやすくなります。

また、人気があるガンプラの方が転売益を期待する投資家も買ってくれる確率が上がるでしょう。

 

⬇MR・AR空間についての詳細はこちら

「AR(拡張現実)・MR(複合現実)×メタバース」地方創生の戦略
地方創生戦略として、メタバースが活用されていくのは確実ですが、AR・MRの活用で、戦略の幅が格段に広がります。さらに”メタバースの多様化”も、視野に入れておく必要があります。「AR・MR×メタバースによる地方創生の戦略」を考察します。

ファッションNFT販売

ガンダムに登場するキャラクターが着ているコスチュームや装飾品などをNFT化して販売します。

それを購入したNFT保有者は、コスチュームや装飾品を着用してメタバースで楽しむことができます。

 

アニメの新シリーズが始まるたびに、アニメ内に出てくるコスチューム・装飾品をNFT販売することができるので、収益源が増えます。

また、転売されるごとに、予め設定したロイヤリティが利益として入り続けます。

独自トークン発行

ガンダムメタバースが軌道に乗ってきたら、そこに経済圏が生まれます。

そこで「通貨」として売買に使える独自トークンを発行します。

(前述した)NFTなどのデジタルコンテンツの所有権の売買などに、使用するのです。

 

また、ガンダムメタバース自体の人気が上がれば、独自トークンの取引相場価格も上がります。

なので、ファンはもちろん、ガンダムメタバースを有望視してくれる投資家も、大口購入してくれやすくなります。

 

また、初期から発行して、運営開始の時点で無料配布すれば、初期集客にブーストがかかり盛況なことをアピールできます。

結果、更に人が集まる好循環が生まれやすくなります。

 

また、運営サイドが数割ほど保有しておき、ガンダムメタバースの運営が軌道に乗って独自トークンの相場価格が上がったら売却して利益を得る…というのも可能になります。

一部DAO化

DAOとは、投票権(ガバナンストークン)保有者による多数決によって、実行する手段が決定する組織形態です。

⬇DAOのシステムの詳細

DAOとは?ブロックチェーン・仮想通貨との関係をわかりやすく解説
「DAOってなに?どんな構造なの?」…という疑問がある人は多いです。 ブロックチェーン技術を活かした組織形態ですが、理解している人は極少数です。現在進行系で開発中のDAOの動向の実例をまじえて、多角的な視点から解説。

このシステムを活用して、ガンダムメタバースの運営戦略について、多くのファン・投資家たちから意見を募って、それを投票にかけていき、可決されたものを実行していくのです

 

もちろん、ガンダムはすでに多種多様なメディアミックスがされており、非常に大きなビジネスとなっています。

なので、ガンダムメタバースすべてを完全にDAO化すると、プロジェクト全体の統率がとれなくなってしまうリスクがあります。

また、悪質なライバル企業がいた場合、大量に投票権を保有して、ガンダムというビジネスにとって害になるアイデアを自ら提案・自ら投票して強引に可決させて、故意に潰そうとしてくるリスクもあります。

 

なので、「一部DAO化」が適しています。

つまり、ガンダムメタバースの運営戦略全体を投票で決めるのではなく、(完全なDAOにするのではなく)

運営サイドが考えた運営戦略の範疇内で「トークン保有者による投票で決めてもらおう!」と投票を募る…ということです。

投票にかける内容自体は、運営サイドが決めていく…ということです。

(トークン保有者であるファンや投資家からの内でアイデアを参考にはするが、投票にかけるか否か自体は、運営サイドが決定する。)

 

一部DAO化には、トークン発行型クラファンであるFiNANCiEなども有用です。

FiNANCiEは、スマホアプリのダウンロードと、クレカなどでの決済で資金提供を募りつつ、一部DAO化して運営していくことができます。

NFTやトークンではなく、FiNANCiEにおけるポイントのやり取りでも完結できるので、ウォレットを持たない人でも、クラファンに参加可能です。

また、ポイントの相場価格が上がれば売却益を得ることも可能です。

⬇FiNANCiEについての詳細

トークン発行型クラファン(NFT・ガバナンス)で可能な運営戦略
「2種類のトークン」をリターン(返礼品)にするクラファンサイトがあります。この特徴により、従来型クラファンとは戦略がまったく異なってきます。「トークン発行型クラファン全体像」「メリット・デメリット」「可能な戦略 と 未来予測」を解説。

eスポーツを賭けの対象にする

(前述した)ガンダムのeスポーツを、賭けの対象とする「eスポーツベッティング」を取り入れても良いでしょう。

仮想通貨や、(前述した)独自トークンなどを賭けることで、新規層にもガンダムメタバースに興味を持ってもらえる可能性が上がります。

海外展開

(前述した通り)ガンダムは海外ではあまり人気がない…とされています。

なので、メタバースを接点として海外ファンを増やしていくチャンスです。

⬇すでに、メタバースでの自動翻訳機能は研究開発されています。

なので、その自動翻訳機能を使えば、海外の人との意思疎通もしやすくなり、メタバース内での交流も活発化します。

日本のファンが、海外の人に向けて熱くガンダムの魅力を語ることによって、海外ファン増加のキッカケになる可能性が上がるのです。

 

また、「日本の代表的なアニメ文化を楽しみつつ、日本語も学べる」と強調すれば、日本語を学びたい海外層にもアプローチできます。

AIがゲーム配信

(前述した通り)AIを育成するプロジェクトが発表されています。

そのAIを活用してゲーム配信をすることによって、

⬇他の記事で すでに解説した戦略が可能になります。

  1. AI VTuberゲーム配信で、可能な戦略
    1. メタバースゲーム制作のクラファン
    2. 長期休暇に耐久配信
    3. AI育成ゲームを、AIが実況配信
    4. メンバーごとに得意ジャンルを設定
    5. AIで多種言語に自動翻訳

初心者向けの入門講座

ガンダムをよく知らない初心者でも、わかりやすくガンダムの全体像を学べる講座があれば、初心者でも安心して来場しやすいです。

また、講座参加者に ”ガンダム映画を一定期間、無料で見放題の権利”などのプレゼントなどがあれば、さらにガンダムの魅力にハマって、結果としてガンダムメタバースにもリピートしてくれやすくなります。

未来予測:有名作品の「社交場」が増加していく

いずれは、「ドラえもん」や「進撃の巨人」などの超人気作品も、公式がメタバース運営をするようになり、ファンコミュニティの場となっていくでしょう。

⬇関連記事

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「ドラえもん銀河超特急」をメタバース化したら可能な運営戦略を考察
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日本が誇る世界的に人気のコンテンツは多く存在するので、それを活用したメタバースを作った方が明らかに収益性が高くなります。

日本国内のファンはもちろん、海外のファンも楽しめる”交流の場”を作れば、後からいくらでも収益化できます。

 

また、交流すること自体が大きな目的としてリピートしてくれる人も多いので、

運営サイドが、メタバースへの気を惹き続けるために、常に新しいコンテンツを考えて必死で提供し続けなくても、人が集まってくれやすくなります。

ファン同士の交流自体が、魅力的なコンテンツとなるのです。

もちろん、新しいコンテンツがあった方が、ファン同士が語り合える話題提供になるのであった方が良いですが、大量の既存コンテンツを活用できるので、労力や資金の面で余裕が生まれます。

既に知っているコンテンツでも、「懐かしさ」を感じることができるので、長年のファンは喜んでくれるでしょう。

 

多数の有名マンガ・アニメ作品がある日本は、メタバース市場においても非常に大きな優位性があるのです。

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